2009.07.08 Wednesday
no title
今朝アメリカ時間の9時半に乗り換え場所のサンフランシスコに到着しました。
乗り継ぎ時刻がなんとまあ夜の20時だったので、チェックインカウンターで何とかしてもらおうとおもっておりました。そしてそうすれば「なんとかなるだろう」と思っておりました。
運よくものすごく親切なリンダさんという日系の方と出会い、見ず知らずの私たちのために、自分の乗るカウンターから遥か遠くのインフォメーションカウンターまで同行して下さり、そして一緒に長い行列を待ち、そしてご自分用に持っていらっしゃったカリフォルニアロールを下さり、息子君にはご自分用のクッキーまでも下さいました。見ず知らずなのに。
そして英語のまったくできないわたしの代わりに、状況を説明してくださり、受け取り荷物の時間も変更して下さいました。
そして20時ではなく、14時の便で行けるかもしれないことになりました。
そしてもしもそれが無理なら、17時の便で。
一緒に待っている間、「わたしだったらここまでできだろうか」と何度も繰り返し考えました。
そしてその度に
「無理かもしれぬ」と思いました。
でも、いつか困っている人がそばにいたら、そうありたい。
その頼もしい横顔を眩しく拝む気持ちでそう思いました。
残念ながら、どの便もダブルブッキングで空きがなく、結局今も20時の便を待っているところですが、リンダさんの優しく強い心のこもったハグはずっとずっと忘れないだろうなと思います。
今度美味しい日本茶でも贈ろうと思います。
今回はなんともまあ色々なハプニングがあり(義父とはぐれて別々に空港まで行って再会したり、酔っ払いというよりもまるで泥酔したかのような振る舞いの時差ぼけ息子君に振り回されたり)と、なかなか濃い道中を楽しんでおります。
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